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静岡から大阪、兵庫へ

 投稿者:白柳淳  投稿日:2016年 8月 2日(火)00時05分48秒
  大阪は堺市の実家に寄って彫刻家の中村享史氏と落ち合って、兵庫県たつの市に向かいました。パラダイムⅣの会場の下見と打ち合わせです。今年も去年と同じ場所を使える事になっていたのですが、2階が耐震上の問題で使用許可がおりず、会場を新たに検討する事になりました。

第1候補は「龍北工房」です。私は以前に龍北工房が改装を終わった時にコンサートで使わせてもらったので見てはいますが、中村氏は今回初めて。彫刻家としての目で使える壁面やスペースを見てもらったわけです。そして、2ヶ所目の「かどめふれあい館」を見ている時に中村氏が目をつけたのが「かどめ公園」の何もない公園です。ここで彫刻を展示したいという事になりました。私では想像もつかなかった場所です。

「やっぱり来て見てみないとわかりませんね」と中村氏。以前ガンガーのミュージックビデオの撮影最後のシーンを撮った場所なんて私の家から100mと離れていない所だったのに私はそんな所があるとさえ気付かなかった場所です。写真家の菅原孝司氏が以前私の家に遊びに来た時にもそうでした。「近所を一回りしてきた」と言って見せてくれた写真を見せてもらっても「ここどこ?こんなとこあったっけ?」という感じでした。

中村氏に初参加の作家の作品の大きさやスタイルを説明しながら、会場を見て回り「だいたい大丈夫だろう」という事になりました。そして私はパンフレットのための地図や、問い合わせ先などを確認して丹波市の友人宅へ向かったのです。
 
 

7月17日

 投稿者:白柳淳  投稿日:2016年 8月 1日(月)23時46分41秒
  静岡県袋井市のブラジル人の方々の集うプロテスタントの教会に行ってきました。きっかけは友人の「職場で知り合ったブラジルの方と気持ちが通じ合う感じがあるのです」という事でどんな感じか興味があったので一緒に連れて行ってもらったのです。

長野県にもブラジルの方はおられますが自分から話す機会もそれほどなかったし、教会や料理屋さんなどもありますが、中に入り込んで話をする機会もなかったのです。信仰心はないのですが海外旅行先で観光で教会に行ったり、仕事柄演奏で教会に行ったこともありました。今回は彼らの礼拝の時間にずっといさせてもらってて、全部見たのは初めてです。行ってみて感じたのは、みんなあけっぴろげに堂々と明るく信仰されていることです。

話を聞いて声に出して相槌をうったり、盛り上がったり、音楽に合わせて歌う時も恥ずかしさなんか全くなく好き好きで手をかざしたりしながら思い切り歌っておられます。自分の中にある気持ちの底を歌や信仰にぶつけて「自分がここにいる」という事を宣言するかのような礼拝の時間。そしてその後は家族や兄弟が集まったかのようなゆったりとした時間の中に入れてもらいました。

目や表情を見て言葉だけでなく本質を理解しようとためらいのない視線を送ってこられますが、それは相手に対して敵意や猜疑心がないもので、日本人同士のどこまで聞いたら失礼なのか探り探り言葉を選ぶ、窮屈さは全くありません。国民性というのをすごく感じた楽しい時間でした。海外旅行の時も聞かなきゃ解らないし、知らなくて当たり前というのを前提に行動するのですが、日本だと中々不審者と思われずに聞きたい事を聞くまで相当時間がかかりますよ。
 

ここ数日。

 投稿者:白柳淳  投稿日:2016年 7月 8日(金)23時08分51秒
  左手が進化してきて、薬指、小指が自分で動かしている実感が出てきました。ギターの弦ピアノの鍵盤の手触りがいい感じで、ミスしなくなるというか押さえた指から音が出ている感触があり、各指の独立も自覚出来てきてイメージしていた感触に近づいています。

右手は親指が付け根から動かないし、小指が子供の時自転車に乗ってて壁にこすったのでタコが出来てて動きも鈍いし、人差し指は中指側に曲がっていて力強さがないのです。しかしこちらも少しづつではありますが改善されてきています。人並みに正確な演奏が出来るようになったら、25年もの間の念願が叶った喜びでどうにかなってしまいそうなぐらい嬉しいでしょうねえ。

早く動くようにならないかな・・・。
 

いろいろありました。

 投稿者:白柳淳  投稿日:2016年 7月 6日(水)01時09分15秒
  6月20日には10月23日に演奏予定の静岡県掛川市の蓮舟寺に会場の下見に出かけました。10月21日からちっちゃな文化展に今年も参加する予定なので最終日の終了後「いにしえ」というイベントに参加する事になっています。蓮舟寺はとても品のいいお寺でした。由来について若い住職さんにお話を伺って人柄も伺えてよかったです。会場には電子ピアノもあったのでギターとピアノを演奏する予定です。ギター弾き語りのHIRO君と物語の朗読のなぐらみつこさんとご一緒します。

24日には横浜のギャルリーパリの作品展のオープニングパーティーで演奏してきました。下見にも行っていたのですが当日の打ち合わせがなくて、作家さん、ギャルリーパリ、私を呼んでくれた方の間で段取りが決まらず、いきあたりばったりな演奏でちょっと残念でした。

世の中で起こった出来事はがっかりするようなニュースばかりで、都知事や政治家、大人の無責任さからは一切いいエネルギーを頂けません。私も日々練習していますが、あの人も頑張ってるから頑張らなあかん、とか言うより世の中適当でまかり通っていても自分は流されず日々を丁寧に生きなければ、という考えで生きてます。向かい風です。くじけないで練習はしてます。

なかなか「書き込みをするぞ」という気にならなかったのですが、今日は久しぶりに指の進化に手応えを感じて元気が出てきました。9月10日の演奏会の打ち合わせに安曇野のチロルに出かけたり、田邊ギター工房に新作のギターを見せてもらいに行ったりしてます。田邊さんのギターものすごく良かったです。完成したばかりで最初からいい音が出ます。もうすでに名人の域です。

チロルでは、チラシと構成について相談に行ったのですが、デザイナーの方にも会って演奏を聴いてもらえたり、作品展の紹介に安曇野テレビの方が収録に来られていて、ついでに演奏会のPRを撮影してくれたりいろいろあって楽しかったです。
 

6月5日

 投稿者:白柳淳  投稿日:2016年 6月13日(月)01時16分7秒
  3年前から父の版画展と私の演奏をお願いされていましたが、とうとう3年後が今日やってきました。パラダイムで出会ったギャラリー手風琴のオーナーで、版画作家の小林くみこさんが私の父の版画を川西から堺まで見に来て下さって気に入ってくれて是非と言われて3年経ったのです。

そんな大事な日なのに、この日は大変な事が起こってしまいました。不幸中の幸いも含めて。まず演奏開始時間を2時(実際は1時)と勘違いしていた私は、12時に下見と打ち合わせ、それに間に合うように午前中川西市の会場到着を予定してたつの市を出発したのです。しかし、渋滞と道に迷った挙句に到着したのが1時2分、この時点でまだ2時開演で1時間前だと思っていました。

しかし会場には既にお客さんが来られていて、オーナーさんが外に出て待っておられて「あれ、おかしいなあ」と思っていたら「時間がないので、車をそこに止めて下さい」とか言われて、「えっ」とか言いながら車を歩道に寄せて止めて会場に入って初めて1時開演だと知らされて気付いたのです。

なんたる失態、前日までに案内はがきも配ってしまい、自分の間違った記憶の2時を目指して来たわけです。思い込みはいけませんね。「焦って事故でも起こしたらいけない。まだ開演まで1時間あるから落ち着いて」と言い聞かせて到着したので、時間に遅れて着いても冷静に演奏する事が出来たのが幸いでした。

もしも1時開演だと知らされていたらあんなに冷静に会場入り出来なかったと思います。遅刻した自分を情けないと思って本来の精神状態ではとても居られなかったはず。今後はどんなに間違いないと思ってもちゃんと時間とか確認しなくてはいけないと思いました。到着まで勘違いしていて、焦って事故とかしなくて本当に良かった。

演奏会は本当に懐かしい友人や小学校の担任の先生、4歳まで住んでた団地のお隣の方、小学校の同級生のご家族、そして父母の友人、ギャラリーのお客さんたちの遅刻をとがめる事ない暖かい雰囲気の中で、父の版画を前に無事終わりました。

知らないお客さん同士のはずが、なぜか知り合いのように話していたり、偶然近所から来ていたり、不思議な縁の渦巻く楽しい一日でした。それでも遅刻はいけませんが。皆様ありがとうございます。
 

6月4日

 投稿者:白柳淳  投稿日:2016年 6月13日(月)00時51分29秒
  岡山市シークカフェでの演奏会に行ってきました。前回来た時に、ここで出会ったお客さんに広島県三次市に案内して頂いたのですが、その時私のギターケースの皮が所々破れていたので修理しましょうかと言ってくれたのです。そのお客さんは革細工を習っておられて器用に直して下さいました。

それとは別件でそのお客さんが身内を亡くされた時にお世話になった病院があり、そこにお礼の意味で演奏して下さいと言われていました。あまり上から目線の慰問演奏的なものは好きではないのですが、今回はお客さんが御礼でという形なので引き受けることにしました。

行ってみて良かったです。その病棟には余命を過ごされる方もおられたようで、自分では演奏会に出掛けていけないだろうな、と思われる方もいました。見舞いに来られているご家族もいました。私の弾く一粒一粒の音をこれが最後かも知れないと覚悟されながら噛み締めるように聴かれる姿は、私がお客さんの前で一つ一つ音を出していく気持ちと重なっていました。

生きていると言う事が限られた時間に起こっている奇跡なんだという事を、常に感じていられるなら、もう少し何か出来る事があると思います。

シークカフェでの演奏会もシュベスターのピアノ、そしてギターの生音が生で届く会場、そしてオーナー夫婦の人柄も信頼もあって、毎度楽しみなコンサートです。連日の演奏会の疲れも溜まってきていましたが、午後の病院の演奏を思い出して一期一会の演奏をしました。

毎回来て下さる方も初めての方も何か同じ空間と時間を共有しそれぞれの何かを持って帰って頂けたら幸いです。
 

6月2日

 投稿者:白柳淳  投稿日:2016年 6月12日(日)22時42分29秒
  再びたつの市に戻ってきて御津にある安暖庭でのコンサートです。この店のオーナー夫婦の人柄と会場の雰囲気、アップライトのピアノ、いつかここで演奏してみたいと初めて行った時から思っていた場所です。

お客さんが一人でもオーナー夫婦だけでも、ここでの演奏は楽しみにしていましたが、大勢のお客さんで埋まってこれ以上は入ったら窮屈ですねとお客さんに言われました。本当に私が弾いた音を、お客さんも同じ場所で同じように聴いてくれている安心感はこういう会場のいいところです。

終わってからのお客さんの表情や、直接の感想も本当にありがたい事です。室内楽っていう言葉通りの演奏会でした。また是非演奏させて下さい。よろしくお願いします。楽しかったです。
 

5月30日

 投稿者:白柳淳  投稿日:2016年 6月12日(日)22時33分56秒
  静岡県菊川市のHiroさん自宅まで、彼と機材を送り届ける小旅行をして来ました。パラダイムの時に名波一己さんの作品を受け取りと返却に行っているので慣れた道とは言え遠かったです。しかしコンサートがうまくいって私達はとても気分よく走っていたので、非常に楽しかったです。

彼の生い立ちや考え方などを聞いていて、興味もありましたし一つ一つの決断と結果を人のせいにしない生き方に共感を持ちました。帝塚山音楽祭のあとで中村享史氏と窪野奈美枝さんhiroさん、と匿名の友人とみんなで食事をして話をしていました。

どちらかと言うと、その時思ったことを即座に表現するのに長けた中村氏や窪野さんや私にはわからない、「思う事はあるけれどうまく伝えられない」という事を長時間にわたって話してもらって理解することができました。

相手が自分の言った通りに受け取ってくれるかどうか不安だったり、確認する事が失礼でないか相手が怒ったりしないか不安だったり。「私がそんな事するわけないでしょ」と気にも留めないという事でも、信頼関係が成り立たない人間関係の中では、不安材料になるという事など、様々な自分の考えの及ばない可能性について考えるいい機会になりました。

hiroさんとは10月23日に一緒にライブをしようという話になっていて、名波さんの絵画展、名倉さんの語り、Hiroさんの音楽で構成される大須賀町清水邸コンサートを19日に見に行き会場の下見に伺う予定です。

 

5月29日龍北工房

 投稿者:白柳淳  投稿日:2016年 6月10日(金)09時39分31秒
  龍北工房は、たつの市にある古い建物を使って残そうと頑張っておられる建築設計士の方が、中を改装している建物です。龍北高校の定時制に通う学生の社会経験の場として印刷業や特産品の開発販売などを行っています。

この演奏会のための下見の時にはまだ未完成だった一階が、小さな中庭を挟んだここにしかないような演奏会場イベントスペースとして完成していました。設計士さんがイメージしていた通り独特の空間で別世界の中に身を置きつつも、現実の演奏の生音と雨の音がお客さんと私たち出演者の間で溶け合う不思議な演奏会でした。

静岡のHiroさんと兵庫の小坂田真希さんの演奏も初めてで手探りではあるものの、お互いの音をきちんと聴き合い共に表現するめったにない本物の歌、音楽でした。これが聴きたかったんです、私は。

リハーサルを一人で聴いていてあまりの誠実さ素晴らしさにお金を払いました。音楽を聴くという事は本当に素晴らしい時間だなあと久しぶりに思いました。私も演奏会に来てくれた方にこんな思いをして頂けるように日々誠実にやっていこうと思いました。

本番の演奏ではこの会場を作られた方々が大勢来て下さって、自分たちの会場の効果を存分に喜んでくれていました。お二人と一緒に演奏会が出来て本当に良かった。いつかまた二人の演奏を聴いてみたいです。
 

5月28日帝塚山音楽祭

 投稿者:白柳淳  投稿日:2016年 6月10日(金)09時19分22秒
  今年の帝塚山音楽祭は会場がルーテル教会でした。ずっとお世話になっていた雑貨店アルデアルデが閉店しもうすぐ2年が経ちます。アルデアルデのお客さんの協力で今年も音楽祭に参加する事が出来ました。毎年参加していると楽しみにしてくれているお客さんとの再会は私にとっても楽しみです。

この教会にはピアノもあり広さもちょうどよくお客さんが入られても十分な音響でした。今年は翌日のたつの市での演奏会に出演して頂くHiroさん、と窪野さんが静岡から同行してくれていたのですが、演奏会前後に音楽祭を一緒に色々見て回りました。

私は毎年来ているのでだいたいの出演者の演奏を知っていますが、静岡から関東を中心に活動しているHiroさんには、全国レベルのプロから地元のアマチュア含めて様々な演奏家が集う音楽祭なので、演奏会の組立や選曲、演奏技術などを比較したり参考にしたり出来るので良かったと思います。来年は参加されたらどうかと思っているのですが、実現したら楽しみです。

来年も是非私も参加してその頃には一年分上達していればいいなあ。
 

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