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11月11日

 投稿者:白柳淳  投稿日:2015年11月18日(水)23時18分28秒
  静岡の友人に龍野の町を案内しました。彼女は独特な感性を持っていて静岡県掛川市の「ちっちゃな文化展」で出会った方ですが、私のギターを聴いて彼女ならではの受け取り方をされるので話をする事になりました。

彼女は有名な推理作家の方と出会い、非常に気に入られて秘書として雇われていたそうで、その作家の作品にも実名で登場するなど、作家が亡くなられるまで多大な影響を与えていたようです。私も彼女と話をすると理解出来る事をはっきりと、理解出来ない事もはっきりと伝えてくれるので、面白いです。思い込みや決めつけもなく広く自由度の高い視野を持っているようです。

彼女は現在作家と話せていたような事を話す相手も少ないらしく、また自身も作家としてなにか書こうという気もあるらしく、それならたつのを見てもらって、私の友人にも会ってもらおうと思い立ったわけです。

「ちっちゃな文化展」も毎年同じ作家が同じような物を出しているので行く所が決まってくると言われてましたが、私や友人もそういう傾向を感じてましたし、話してる事が初めて話してる感じがしない事が多いんです。きっと彼女は面白い事をしてくれそうです。
 
 

11月10日から

 投稿者:白柳淳  投稿日:2015年11月18日(水)22時56分41秒
  たつの市に行ってきました。パラダイムⅢ終了後初めてです。11日には静岡から友人が来てくれるので前日に到着しました。世の中には本当に色々な方がいるもので、私の音楽を聴いてなんとも思わない方もいれば、本当に私が表現したい事を直接一音で汲み取ってくれる方もいます。

私は演奏活動を始めて15年になりますが、始めの頃は聴き手の評価によって音楽の価値が決まると思って頑張ってきました。しかし、受け取ってくれる方にはかけがえのないものであっても、全く伝わらない方には何の意味もないものだったりする事を知って、自分自身が誠実にその時出来る精一杯をやっているか、という事に移行してきました。

人の評価は千差万別、その時々によって同じ人が同じ物を見たって変わるものです。宮城県で出会った左官屋さんの言葉をずっと覚えています。「わたしらのような壁を塗る仕事は一人のお客さんから何度も仕事を頼まれる事はあまりない。綺麗に塗れてて当たり前、褒められることもあまりない。しかし自分はいつも自分の腕で仕事をしてる。いつも自分の仕事を見てる。自分は騙せない。理想はいつも自分の納得いく仕事をする事だ。あんただってそうだろう?」

たつのに着いたら、たつの出身の作曲家が世界のコンクールで優勝したというニュースが飛び交っていました。私は昨年彼の作品を実際に聴いていて、現代音楽というものは不愉快な音だと思っていたが、本当に身を切られるような嫌な音ばかり重ね合わせて面白いんだろうか?と彼の作品を数秒聴いただけで、ものすごく不快で会場にいられなくなったのです。

しかしたつのでよく行くお好み焼き屋さんで私がギターをやっているという話になり、話題は早速コンクールで優勝した彼の話になり、見ず知らずのお客さんから「世界で優勝するなんてたいしたものだ。あんたも頑張りなさいよ」なんて言われるわけです。そういう彼らは優勝者の作品は聴いた事ないと言います。何をどう頑張れというのでしょうか。

みんな決して悪い人ではなく、悪気があるわけでもないのです。自分で確かめることはなく他人の評価を鵜呑みにし、ただ流されていく。それを聞き流し私はこう考えていました。「あんな不快な音楽が評価されるコンクールには自分は決して作品を出すことはない」と。松本美術館の玄関にある気持ち悪いオブジェが有名な美術作品、上田市の牢獄のようなデザインのコンサートホールが景観賞を受賞、世の中にはついて行けない事が沢山ありすぎます。
 

11月7日

 投稿者:白柳淳  投稿日:2015年11月18日(水)22時11分53秒
  ジャズのライブに行ってきました。尊敬するピアニストがベストメンバーだというベースとドラム、ゲストにサックス奏者(以前に聴いた事がありますが上手でした)という事で聴きに行ったのですが、ベースとサックスは上手かったとは思うのですが、何しろドラムが無神経に音を鳴らすので、私と妻の二人とも頭が痛くなって我慢出来ずに休憩の時に帰ってきました。

わざわざ出かけて、お金を払って頭痛くなって、奏者に気を遣って我慢して、耐えられなくなって気を遣って帰る。これが音楽会というものですかね。生演奏が始まるまでにBGMでかかっていたジャズを聴いていた時は良かったのですが。最後まで聴いて喜んで帰る方がほとんどなんですから、今では私達の方が変わってるという事になるんでしょうか。
 

10月31日

 投稿者:白柳淳  投稿日:2015年11月18日(水)21時58分1秒
  ある団体の依頼でお年寄りの方々のために演奏をしてきました。議員さんや、会社の社長さんで構成されるこの会の会員の方にギターを通じて知り合った方がおられて、その方の推薦で私の演奏を会員の関係する介護施設に呼んで頂く事になったわけです。

普段はチャリティーゴルフのお金を宮城県に贈ったりされているらしいのですが、知り合いの会員さんが「いい音楽を聴いて心を綺麗にしないとダメだ」と強く推薦して下さったようです。

まあ社長さんや議員さんともなると、話題も経営やお互いの商売上の協力の話が中心で、私への質問は「芸術家って儲かるのか?」と聞かれ私が、「人に頭下げて色んな所に顔出している人は儲かるみたいです。私はしてませんがね。」と言うと「それじゃ儲からんわな」と言われて後が続きませんでした。

こういう人たちの思惑で世の中の大部分が回っているんだなあと実感しました。ギター製作家時代の兄弟子、田邊さんが聴きに来てくれて最近の進歩を聴いて行って下さったのと、お年寄りの方にも気持ちのはっきりした方とぼんやりしている方がいて、一人の方が「言葉になりません」と言って握手をしてくれたのが嬉しかったです。

「世の中にはいろんな方がいる」と頭では理解していますが、実際に会って話をしたり目の前で見たりすると全然違います。いろんな事を考えたいい一日でした。
 

10月23日から

 投稿者:白柳淳  投稿日:2015年11月 8日(日)15時30分28秒
  ちっちゃな文化展に出かけてました。毎年10月末の金、土、日に静岡県掛川市大須賀町にて行われるイベントです。昔から残る町並みとそれを大切にされている大須賀町の横須賀倶楽部という方々によって運営されています。

私は2006年に知り合いのガラス作家キッタヨーコさんに「とてもいい町と人がいるから一緒に出ないか」と、誘って頂いて初めて参加しました。私は彼女が自作の食器や照明を飾って運営するカフェのBGM担当です。私の演奏を聴きに来てくれる方も数人ですがいらっしゃいますので、毎年出ることにしています。

兵庫県たつの市で行ったアーティスト達による複合作品展「パラダイム」に出て頂いている油絵の名波一己さんは今もここの出展作家ですし、秋場美緒さんはちっちゃな文化展のお客さんで来られていて知り合いになったのです。

この町を好きな方が、この町でいい作品と作家達、そしてこの町の作家の作品にこの町で触れて貰いたいという主旨は17年変わることなく受け継がれています。城下町の個人宅に一軒一軒、会場として車庫や家の一部、倉庫などを貸して頂けないか交渉を重ねて築き上げた展示会場は、年月を重ねて作家との信頼関係にまで発展してきました。

作家の方々ともそうですが、毎年出会いがあったりなかったり、私の演奏に来てくれたわけではない方々の音楽や作品に対する関心、無関心を観察しながら、音楽なんてなくても困らないものなんだという事を思い知りつつ、私に会いに来てくれる方のために演奏したりもしつつ、偏りがちな人間関係の中で収まらないように、人間の多様性に触れるいい機会なのです。

今年はスタッフの方とちっちゃな文化展について運営とポリシーについて深い話を初めて直接伺うことが出来ました。「私達は行政からお金を貰ったからやってるのではない、私達町でお金を出して始めた活動に県からお金が出るようになった、が、それを断った。自分達で始めたことだから自分達で出来ないと判断すればいつでもやめられる。今は続けていけるから続けているんだ。」とか

「自分達はこれを始める時にお世話になった東北に毎年行ってる。それは場所に行くのではなくその人達に会いに行くわけだと気づいた。だから、私達も大須賀に会いに行こうと思われるような人でありたい。」というような話でした。また来年もここに来たいと思いました。

11月11日、ここで出会ったお客さんをたつの市に案内することにしました。何か面白いことになればいいのですが。
 

「朝陽のように」

 投稿者:白柳淳  投稿日:2015年10月20日(火)20時49分2秒
  吹奏楽の編曲が終わりました。今回はオリジナルのギターがニ長調ですが、管楽器の演奏に向かないため、変ホ長調に半音上げて編曲しました。という事で「ギターで弾いて、それを頭の中で半音上げて楽譜に書く、そしてトランペット、クラリネットは1音高く書いて・・・」なんてとんでもなく大変な作業でした。

パソコンで楽譜を書いて、その場で再生機能で聴いて確認するという事が出来なければ、到底私の手に負えない作業です。昔の人は全部頭の中で鳴った音を書き留められたんだと思うと、頭が下がります。作曲という作業の中で、頭で鳴った音を現実に楽譜に書く能力は私の最も不得手な部分です。まあとにかく出来上がったので、実際の演奏が楽しみです。
 

龍野西中学校吹奏楽部を

 投稿者:白柳淳  投稿日:2015年10月18日(日)09時55分54秒
  訪れました。10日の土曜日の事です。ギター曲「残されたものの叫び」の吹奏楽版を何人か友人に聴いてもらったところ、たつの市の方が、「私の息子が吹奏楽部にいて顧問の先生が気に入ってくれてるし楽譜はあるんですか?」というような話になったのです。安曇野吹奏楽団の天才指揮者との出会いがきっかけで編曲しましたが、たつのでも生で聴きたいという声がありまして、なんとかならないかなあと思っていたので、その先生に会ってみる事にしました。

結果とてもいい方で情熱もあり曲も理解してくれたし、原曲のギターを聴いて生徒にも聴かせたいと言う話になり、居残り練習中の数人がいる音楽室で演奏しました。先生も大半の大人が失っている嬉々とした心の動きがある魅力的な方でしたが、生徒も非常に喜んでくれたように思います。龍野西中学校の吹奏楽部で、私の曲が演奏して頂ける日が来るなら絶対聴きに行きます。

「残されたものの叫び」に続いて北海道の友人からも提案のあった「朝陽のように」を吹奏楽編曲に今日から取り掛かります。
 

パラダイムⅢ終了して

 投稿者:白柳淳  投稿日:2015年10月18日(日)09時37分35秒
  長野に帰ってきました。今回のパラダイムにはたつのを題材にした作品があり、地元の方々にも参加、協力頂いたので今までより関心を持って多くの方々が来られました。25日にたつのに入り会場の片付け掃除、30日から展示作業開始、3日にスタートしました。

4日のシンポジウムは、地域に残る建物の利用方法、町の活性化について実際に利用例である作品展を前に話すといういい会になったと思います。直後にコンサートをしました。会場での準備も慌てましたが、よく30分間を空けていたなあとほっとしました。福岡から友人が来てくれたのには驚きました。私が彼女の結婚式で演奏するために作曲した木もれ陽を演奏しました。

5日には鳥取に引っ越すことになった伯母の為に母が企画した演奏会がありました。枚方市の親戚の家で行われました。帰りの電車が大学の先生の家の最寄駅を通るので電話をするとちょうど駅に向かっていると言われて、電車の中で再会して話せて良かったです。6日に企画されていた先生を囲む同窓会が延期になったのでまたしばらく会えません。

6日の火曜日の4時過ぎに龍野小学校の校長先生が見に来られました。菅原孝司氏の映像作品「赤とんぼ」では撮影に協力して頂き、濱雅則氏の涅槃図では全校生徒に作品に使う塗り絵をお願いしたのです。きっと様子を見に来られたのだろうと思っていましたが、非常に作品展を気に入って下さり、「15分くらいで帰るつもりがもうこんな時間や、こんなに素晴らしかったとは」と言って帰られ、翌日から小学生が授業の一環として見学に来てくれることになったのです。

土曜日からは小学生が親を連れて来てくれて、作品の説明をしながら案内している姿も見られ、地元の祭りと重なったアーティストトーク、コンサートにもたくさん来て下さってパラダイムⅢは幕を閉じました。コンサートでは私が進行を務めながらでしたが、私の作曲した曲を生演奏で次々聴く事が出来て嬉しかったです。またこんなコンサートを企画したいなあ。期間中ずっと一緒に会場係りをしてくれた濱さん、秋場さん、作品を快く預けて下さった作家の皆さんありがとうございます。そしてここを訪れパラダイムⅢを支え楽しんでくれた皆さんありがとうございます。

会場から最後の作品が運び出されたのが15日の午後、淺井邸の全館清掃を終えたのが16日の夕方、私はパラダイムⅢが完全に終了したことを実感しながら長野に向かいました。
 

新曲「龍野」完成しました。

 投稿者:白柳淳  投稿日:2015年10月10日(土)10時37分32秒
  昨日の夜映像作家の濱雅則さんの素麺「揖保乃糸」に映す映像を手直しされているのを見ていて突然思い付いたメロディーを基に今朝完成しました。それほど難しい曲ではないので今から12日の演奏に間に合うよう毎日練習です。  

パラダイムⅢ始まりました。

 投稿者:白柳淳  投稿日:2015年10月 3日(土)15時30分59秒
  25日に長野県上田市の竹下健司氏より日本画をあずかりたつの到着。

翌日から会場の掃除開始。今日まで、演奏会やパラダイムで知り合いになった方々が、草刈り、窓、床、トイレなど掃除を手伝ってくれました。ありがたいです。初回パラダイムで一人でやる気だったのが懐かしいです。

27日には静岡県掛川市の名波さんから絵を受け取りに行きました。子供さんが緊急に病院に運ばれ、病院の駐車場で絵を受け取りました。翌日には子供さんと無事帰宅されたようで良かったです。

29日は数年ぶりに滋賀県長浜市のハウスイゲでコンサート、午前6時に兵庫県高砂市の古門さんにお土産を届けて指を整体して頂き、ギター、ピアノとも指がこれまでになく軽かったです。帰りに滋賀県大津市の三田一之さんから彫刻をあずかり、たつのに到着。

30日から作家さんと展示作業を始め、とうとう間に合いました。お客様からのアイデアでテープカットをしたり面白かったです。
 

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